オータニシンイチのノート。

飲食店支援をしながら感じたことや経験したことから考えて、仮説を立てたり行動したり。

熊本ブランディングカレッジのキックオフセミナーに参加したら、全員登録した方がいい内容だった話。

熊本に新しい風が吹こうとしている。

経営層の方々とお話しする機会も多いが、新しいことに取り組むオーナーさんは多くない。時代の変化に対応できている方も大していない。自分なりのやり方で対応していると思っている方は多い。ダメではないしこれまでもそれでやってきたってのもわかるんだけど“もったいない”。せっかく良いモノもコトももっているのに、とにかくもったいない。

 

そんな中、「熊本ブランディングカレッジ」という経営者のための学校が誕生した。

kumamoto-branding.jp

 

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熊本よろず支援のタイトルにつられて行ってみたら情報が満載すぎた。

「こんなお店は1年以内の潰れます」

なんて煽ったタイトルなんだ。日本政策金融公庫のセミナーなのに攻めてんなぁと思ったので行ってみました。

結論、店舗を持つ業態であれば、すぐにでも実践できる現場にあった内容と最新のノウハウと視点を事例も交えた内容に「こんな濃い講演を無料で提供してんのか?!」と少し驚いた。それもそのはずで、講師は株式会社シンクガービッジの代表である日置"スティーブ"経尊氏なのです。アジアで人気のくまモン小山薫堂氏と一緒に仕掛け、熊本タウン誌「タンクマ」の元編集時代には企画部門の日本一にも輝いています。すごい人です。

ちなみにジョブズ氏の写真にしたかったですが、いい感じのがなかったので大好きな"ミニオンズ"のスチュアートにしました。スティーブと音が似てるし、まいっかってことで。

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「本日のおすすめ」に旬の食材や料理を書いていませんか?

Photo credit: krosseel from morguefile.com

『店内に本日のオススメありますよ!』

居酒屋や小料理店など旬の食材を本日のオススメとしてグランドメニュー以外に提供しているお店によく見かける光景です。料理長のオススメや女将のオススメと応用編もあるようです。好みの日本酒を楽しみながら、大将今日のオススメって何?今日は金目のいいのが入ってますよ!おっいいねぇ。じゃ煮つけにしてもらえる?そんな粋な愉しみ方って憧れますねぇ(飲めないけど)。お店のオススメは間違いないという信頼がなければこんな会話はありません。中には、私の好みとか知ってんの?今日はそんな気分じゃないんですよ!とかなりねじ曲がってますが『本日のおすすめ』ではお客さんの心には響かないということなのです。

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食べログやぐるなびでアクセス数が上がる魅力的なPRタイトルのつくり方

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アクセス数は少なくたって予約につながりゃいいんだ!もちろんそうです。毎日50アクセスあって、その全員が予約してくれたら最高です!ネット楽勝ーーーってなっちゃいます。ですが、そんな話聞いたことありません。月間300予約あるところでも月間アクセス数は5000。PVでも13000くらいあります。やっぱりアクセス数は多いに越したことはないということになります。お店のウェブサイトのアクセス数を上げるとなるとSEO的な話も必要なので、今回は食べログぐるなびといった販促メディアでのアクセス数を上げるにはコツがあるよって話です。ずっと同じものを使っていたり他の店舗と似たような文章になっていませんか?目的を達成(ここでは予約や問い合わせ)できるような文章でしょうか?って話です。

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無料のサービスは魅力的だが、時間と労力というコストはかかっている。

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販促をするならできるだけ費用がかからない方法を選ぶのは常套手段です。そりゃそうです。経費をかけずにお客さんがバンバン来てくれる!というのが理想ですし、それは妄想かもしれませんし、空想かもしれません。PRせずにお客さんがどうやって知ってくれるのでしょうか?たくさんのお客さんが来てくれるまで仕入れをして、知人が数人来るか来ないかの毎日をどれだけ過ごすのでしょうか?そのうちクチコミで広がってお客さんが来ると思うんですよ。マジで言っているのか不安になりますが、実際少なくはないです。よく聞きます。広告の営業にいくと、結構います。断る口実を含めても来年にはお店が存在するかも怪しいものです。

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地域密着ビジネスは新規見込み客が永遠に続くと思ったら失敗する

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東京や大阪、福岡といったいわゆる都会では、人口が流動的な部分もあるので一概には言えませんが、地方では人口が増え続けるということはないと断言したい。そんな人口のパイが決まっているのに見込み客が永遠に続くはずもなく、そんなビジネスモデルの飲食店は早々に店を閉めることになるはずです。観光地は連日観光客が押し寄せているかというと休日以外は閑古鳥が鳴いている飲食店もたくさんあります。閑古鳥という鳥はいませんが。。。鳴かれたら気が滅入ってしまう恐ろしい鳥です。 飲食店は地域密着ビジネスの代表ともいえるビジネスです。たくさんの人に来てもらえるからいい食材も買えますし人員も増やしてサービスを高めることができます。では、これまでのビジネスモデルが通用しなくなるのであればどうすればいいのか?

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